資格の種類「国家」「公的」「民間」の違いは?

国家資格とは

求められる専門知識の水準は高いですが、社会的信頼も高い国が定めた資格です。

国の法律が定める資格で、法律に基づき各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格です。

法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性も高く、その資格がないと就けない職業や、特定の有資格者を置く事を義務付けられる業界も多数あります。そのため、社会的ニーズが高いのも特徴の一つです。

有資格者のみが就ける職業に必要な資格を『名称独占資格』。特定の業務を行う際に必ず一名は取得しないといけない資格を『設置義務資格』と呼んでいます。

国家資格の例(通学・通信で学べる資格)

●独立ができる資格※一部
保育士|行政書士|司法書士|不動産鑑定士
はり師・きゅう師|宅地建物取引主任者
あん摩マッサージ指圧師
●情報処理の資格※一部
ソフトウェア開発技術者|ウェブデザイン技能検定
プロジェクトマネージャー|システムアナリスト
●コンサルタント系の資格※一部
社会保険労務士|旅行業務取扱管理者
ファイナンシャル・プランニング技能士
中小企業診断士

公的資格とは

信用度・知名度の高い資格が多くあり、官庁や大臣が認定する資格です。

国家資格と民間資格の中間にあるのが「公的資格」です。試験などの実施を行うのは民間団体や公益法人。資格を認定するのが文部科学省や経済産業省などの官庁や大臣となります。

民間団体主催ですが、信用度や知名度の高い資格が数多くあるのも特徴です。取得した資格は公的に通用し、国家試験に準ずる資格なので、一定レベルの能力がある事を保証でき就職・転職の際に有利に働きます。 実務経験なども求められるケースも多いので受験を考えている人はチェックしておきましょう。現状よりもさらなるキャリアアップを目指す人におすすめです。

公的資格の例(通学・通信で学べる資格)

●独立ができる資格※一部
販売士(小売商)
●事務系※一部
秘書検定|簿記検定/英検(実用英語技能検定)
硬筆書写検定|毛筆書写検定|速記技能検定
●生活・広告系※一部
POP広告クリエイター|インテリアコーディネーター
消費生活アドバイザー|カラーコーディネーター
ファッションコーディネート

民間資格とは

民間団体・企業で定められた資格。信頼度の高い資格は有利!でも取得も難しい

国や官庁に定めらず、民間団体や企業が独自の審査基準と認定を行っている資格です。

民間団体といっても、企業によっては国家資格・公的資格と同様の知識や技能があるものと認められ、広く知られている資格も数多くあります。

直接職業に結びつく資格もあり、認知されている信用度や価値レベルが高いほど資格取得が困難になっています。しかし、民間資格は法律によって規制がありません。それにより資格の有効度などの言葉を利用して悪用するような商法も数多くありますので注意しましょう。

民間資格の例(通学・通信で学べる資格)

●情報処理の資格※一部
Webクリエイター能力認定|建築CAD検定試験
PhotoShopクリエイター試験|ホームページ制作能力認定
IT活用能力検定試験|Flash能力認定試験
●事務系※一部
日本語ワープロ検定|ビジネス実務マナー
医療秘書技能|ビジネス文書|簿記実務
実用ボールペン|マイクロソフトオフィススペシャリスト
生活心理学
●語学・国際業務の資格※一部
TOEIC|TOEFL|実用イタリア語|中国語検定

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